第一回野毛会(2018/05/04)

ライター: @br_branch

2018/5/4(金)にアプリ開発者5人で野毛をはしごしてきましたー。

事前にTwitter上で野毛ではしごしようと呼びかけ、集まった5人で飲んだという感じです。

ちなみにこんな感じのスケジュールで飲みました。

分かりづらいけど、徒歩ルートや行った場所はこんな感じ(だったと思います)。今回その食レポを書こうと思います!

14:00 野毛会開始〜あたりをぶらぶら

昼から飲もうということになり、14:00に桜木町駅に4人が集合。

特に何処に行こうとか決めてなかったので、ぶらぶら歩きながら良さそうなお店を探すことにしました。

野毛ちかみちを通ってぴおシティに入ったところで最後の1人とも合流し、作っているアプリや 5/7に開催される Unite Tokyo 2018 のことを話しつつ、何処へ入ろうか物色してました。

 ぴおシティは、14:00からすでに飲んでる人がたくさんいたので断念。

だけど野毛の中心部分はまだ空いてるお店がなく、中心部を一周するような感じで1件目は15:00から開いたもつしげ野毛小路店に入りました。

15:00くらい:もつしげ野毛小路で飲み

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というわけで、15:00から飲み開始。

はしごすること前提だったため飲む量はおさえつつも、ビール3杯くらい飲みました。

お店では、キムチやキャベツをお供に、塩もつ煮込みハチノスといったホルモン系の料理をいただきました。

塩もつ煮込みはもつがとても柔らかく、出汁があっさりとしながらも旨味が凝縮されているようで美味しかったです。中に入っているネギがもつの旨味を吸っていていつまでも食べていられるような飽きのこない味わいで、ハチノスもキムチで味付けされていて、ビールのお供に最適でした。(写真撮り忘れてた。。。)

お店では最近リリースされたアプリのことや作り途中のアプリのことや、業界のぶっちゃけトーク (と、途中ちょくちょくタイや台湾とすすきののディープな風俗事情を小話として挟みながら) 2時間近く話しつつ、 「(ディープでアブノーマルな風俗事情を散々語った口で) 私はアプリ会の良心になりたい」という言葉が爆誕したところで次のお店に行くことにしました。

17:00くらい:武田屋で飲み

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もつしげを後にし、また路地を一周するようにぶらぶら歩きながら2件目を物色。

そこでちょうど開いた「武田屋」というお店に入り、乾杯しました。

野毛会はまだ続くことが予想されたので、お酒の量はセーブしつつも、ここでもビールと樽生黒ホッピー3〜4杯と焼酎のロックを何杯か飲みました。

メンバー全員いい感じに酔いが回ってきていて、話もぶっちゃけ度が過激な領域へと突入していってました。アプリ開発者と飲むとそういう話ができるのがいいですね。ちなみにここでもアプリ会の良心は風俗の話をノスタルジーに浸りながら語っておいででした。 

ここでは、和牛コンビーフと牛のたたきとチーズ類をいただきました。安物のコンビーフは馬が入ってるらしいですね。でもここのは和牛100%らしく、塩加減も心地よい量でお酒が非常に進みました。牛のたたきもソースの味付けが濃すぎず薄すぎずでお酒のお供として最適でした。価格もリーズナブルで、満足度は高かったです。 

はい、また食事の写真は撮り忘れてます。

話も盛り上がってきて20:00くらいまでここに滞在してから3件目へ。ここで、1人が帰宅したので4人でダウンビートへ行きました。

20:00くらい:ダウンビートで飲み

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今回参加したメンバーの1人の知り合いがこのお店をやっているということで、3件目はここに決定。

すごくオシャレなジャズ喫茶です。店内は落ち着いた雰囲気の中ジャズが流れ続けていて、入っただけでおしゃれさんになれそうなお店でした。

ここでは全員が電気ブランのロックを1杯飲みました。氷が茶褐色の液体の中で泳いでカラカラと澄んだ音を立てながらジャズを聞いてきたのでこの日から間違いなくぼくもおしゃれさんになったと胸を張って言えるんじゃないかと思います。

ここではアプリ開発者として食って行こうと独立して会社を立ち上げた話の経緯とか、今後どのようになっていくかといったことを話しました。そういう熱い話ができるのも、飲みの場ならではで好きです。SNSやブログで断片的には把握できても、生の声ほどには現実味を感じられないですもんね。

中には「アプリでお金儲けする」ことに否定的な感情を持ってる人というのも一定数の割合でいると思います。その感情自体否定するつもりはありません。色々な考え方があっていいと思うし、そもそもそういう感情が芽吹くに至った背景というのもあるはずですし。単にお金を設けること以外何も考えてなさそうなアプリも一定数世に出てることは事実で、そういった背景を抜きにして単に「アプリで金儲けは悪」という考えを否定するのもまた間違えたことでしょう。

ただ、ここ2〜3年でぼくも何人ものアプリ開発者と会話する機会を、飲みの場や展覧会で持ってきました。そこには当然ながら「アプリ」だけを見てても見えてこない「生きた人間」がいて、彼らは例外なく熱い情熱を胸に秘めており、みんな「何が面白いのか」「どうやればより遊んでもらえるのか」を考え続けていて、無数の課題やトラブルを乗り越えながら世にアプリを出しているんだなと実感した身としては、やっぱり「別にお金を儲けてもいいじゃないか」と思ってしまいます。アプリで生きていくと重い覚悟を決めて独立した人たちに対しては、尚更そう思います。

「アプリを作り続けるにはお金がいるんだから」というロジカルな反論というより、ぼくはただ「みんな報われてほしい」という思いの方が強いです。個人でアプリを作るのって想像以上に孤独で大変な作業ですし。上ではちょっと茶化しましたが、本気かどうかは別として「私はアプリ界の良心になりたい」というのもひとつの情熱なんですよね。わかんないけど。

え、食べ物の写真…?あ、いや、ここは別に食事とかしてないから…

21:00くらい:鳥良で飲み

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その後、もうひとりが帰宅して3人で鳥良で飲みました。

時間的にもう最後ということで、セーブはせずに特大ジョッキを2〜3杯と、ハイボールや焼酎を飲みました。

正直もうぼくは特大ジョッキ1杯目で結構べろべろに出来上がってました。

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店内はまりもっこりだらけでした。

ここでは餃子とか、唐揚げとかを食べました。餃子は外がかりっとして美味しく、別売りの専用のラー油がピリっとしていて美味でした。そのラー油だけでもおつまみになるような感じがしました。

また最後にもアプリのことや技術的なことなどを話したりしてました。ぼくが出来上がっちゃってて、途中仕事の愚痴をこぼしはじめて場をしらけさせつつ、勢いでこの野毛会の次の週(5/12)に京都のBitSummitに車で連れて行ってもらうことが決まり、その手配をしてもらっている横で、ぼくもホテルの予約をとったりと慌ただしかったことだけ記憶してます。

はい、食べ物の写真ですね、ないです。

23:00くらい:解散

23時まで飲み、そこで1人が終電近くになったのでお開きになりました。

結果的に、飲みつ続けた9時間でした。

長くなったのでそろそろこの記事も締めようと思うのですが、端的にいうと「野毛飲みは楽しいよ」です。

お酒が飲める、飲めないにかかわらず、楽しいと思います!それに、色んな話を聞けるというのもやっぱり実際に会う醍醐味ですね。

野毛会が続いたらこのブログも続くと思います(次は別の人に書いてもらいます、多分)。